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M&Aを実施し、企業のシェア拡大に成功した企業のひとつに、「カメラのキタムラ」があります。
「カメラのキタムラ」は、デジタルカメラの販売や写真のプリント、フォトブックの作成を手がけている企業。
多くのカメラ専門店がシャッターを下ろすか、カメラ以外の商品も一緒に販売するなどの方向転換を迫られる中で、「カメラのキタムラ」はあくまで主力を「写真」に絞っている企業のひとつです。
そんな「カメラのキタムラ」ですが、2000年代に突入してから「SNAPS!」「カメラのきむら」などの同業者とM&Aを実現。
他の2つの会社を「カメラのキタムラ」に統一しました。
これにより、カメラのキタムラは全国で1000を超える規模の店舗数になります。
写真を主体する事業でこの店舗数は世界でトップとも言われており、実質、日本の写真・プリントにおいて、「カメラのキタムラ」はトップに立ったと言えるでしょう。
つまり、シェア拡大に成功したと言えます。

「カメラのキタムラ」は、積極的な事業展開の上で、店舗数を伸ばしてきた企業のひとつです。
しかし、地方においてその数が多いのに対し、首都圏や大都市では数が少ないという問題を抱えてきました。
世界が一眼レフからデジカメに、プリントが紙からデジカメへと移行する中、「カメラのキタムラ」では事業としての大きな方向転換を迫られたと言います。
業界がどんどん縮小していく中、「カメラのキタムラ」はあえて攻めの姿勢に転じました。
その政策のひとつが、首都圏の弱さを克服するということ。
首都圏にて店舗展開をしていた「カメラのきむら」などとM&Aを行うことで、「カメラのキタムラ」は首都圏においても店舗数を増やすことができたのです。
これは、M&Aの大きな成功事例であると言えるでしょう。
業界が低迷していく中、あえて冒険をしたことが、「カメラのキタムラ」にとっては、非常にいい結果になったと言えます。

日本には、日本企業だけでなく、外資産業も増えてきています。
そんな中で企業を存続させていくには、守りに入るだけでなく、時に攻めなくてはならないことも出てくるでしょう。
もちろん、この不景気において「攻め」が大きな冒険であることは確かですが、その決断が、結果としていい結果を生むことも少なくありません。
「カメラのキタムラ」は、他にもフォトブック制作など、他社に先駆けて新しい展開をしています。
こうして「攻め」の姿勢を忘れなかったことが、現在の「カメラのキタムラ」の成功に繋がっているのでしょう。