金の相場からわかるメリットとデメリット
定期的にチェックする金の相場
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M&Aという単語を最近よく聞くでしょう。
もちろんH&Mでもありませんし、B&Bでもありません。
なんか会社とか買収のこととは分かっていても、具体的に説明できる人はそう多くないでしょう。

これはエムアンドエーつまり、Merger and Acquisition の略です。
英語で言えば、合併と買い取り。
つまり、企業間の買収と合併を指しています。
これだけ聞いても、大きな出来事だということは想像に難くないでしょう。
自分が会社を経営しているとします。
その会社をさらに大きくするために新しい事業も始めることにします。
そうするときに、新規事業に素人が参入してもうまくいかないのは分かることでしょう。
そのために、すでに進出しているその業界の企業を買収するのです。
そうして自分の会社と合併させ、多角的な販売戦略をとり大きな企業と成長させるのです。
企業にとっては大きな改革です。

この場合、メリットばかりがマスメディアでは取り上げられますが、デメリットももちろんあります。
デメリットについて説明します。
まず、異なる二つの会社がいきなり合併するわけですから、社風、社員、待遇などが変わってきます。
これらの習慣が変わるというのは社員にとって大きな課題となる場合があります。
かなりのストレスを強いられる人もいるでしょう。
待遇が変わってしまう場合は特にそういえるでしょう。
会社の業績どころか社員のやる気がそがれるようなことがあれば、経営側にとっても大きなデメリットとなります。
そして、合併する前に合併する企業について十分調べて嘘のない情報を周知しておかなければ失敗するリスクが大いにあります。
M&Aを実行後、その企業の帳簿では分からない債務等を背負ったというケースもあります。
そもそも経営者が違うわけですから、考え方も異なっています。
その会社が一つの方針で物事を進めるのにかならずといって壁にぶち当たるときがあるでしょう。
まして、合併前に知らなかったデメリットとなる債務や資産があれば大きな打撃をこうむることになります。
そうなれば事業計画は失敗しかねません。

また売り手側になる企業、つまり売却の対象となった企業からすると、力関係がもちろんありますので買い手の企業がリストラなどの経費削減を要請してくることも考えらえれるでしょう。
またその売り手の企業の社員としては自分の会社が売却されたということで、かなりの心的ストレスもあるでしょう。
企業は何と言っても従業員で成り立っているものです。
目先の利益だけでなく社員の立場に立った決断が求められる大切な経営戦略です。